評価:★★★☆☆
太陽系全体にまで勢力を広げて行った人類が、AD2137年に太陽に起こったゲドルトフェノメール(太陽から地球の公転軌道に対してほぼ水平に噴出した巨大フレア。高温と高重力渦巻くその内部構造は解明されていない。)により、その活動範囲を限定されてしまったという世界の話。リーベデルタという宇宙ステーションにある士官学校(?)がストーリーの舞台。ゲドルト付近にあり、理由は分からないけど(訓練?)、ゲドルトへのダイブ(中に入ること)を定期的に行っているようで、反勢力によりそのダイブ軌道が操作され、ゲドルト内部でリーベデルタが圧壊するまで残り14時間という危機的状況からストーリーが始まる。主人公の子供たちが危機を乗り越えて行くドラマにガンダム的なものを感じる。割とおもしろそうだ。
ハマリ度:★★★★☆
Vol.2を借りてみた。ハマリ度ワンランクアップ。リーべデルタは士官学校じゃなく「航宙士」養成所だった。リーべデルタは「航宙艦」。綾波レイみたいな女の子は誰?なんでリーべデルタの謎とそれを取り巻く人間構図がまだ見えない。二足ロボットも出てきたし。宇宙の広さと航宙艦という狭い世界で起こる出来事の対比が興味深い。とにかく謎だらけでここでやめられない。(2/21)
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